映画「マイ・インターン」を観た感想

映画「マイ・インターン」を観ました。

定年後、妻に先立たれてする事がなくなったデニーロが、アン・ハサヘェイが経営する服飾関係のネットショップに再就職する、という内容です。

もちろん、ただ単に、再就職しました、生きがいが出来ました、終わり、というわけではなく、いろいろドタバタ騒動が起こるわけです。

若者と老人との世代間のやりとりや、女性の社会進出、専業主夫などなど。いろんな問題が発生するが、それらを経験して確実に人間として成長していく登場人物達。

けっしてつまらなくはないが、一回観れば十分な内容でした。

しかも観ている途中から思っていたのだが、少々おかしな所もある。デニーロはシニアインターンとして再就職するのだが、当初全然仕事が与えられない。ひたすらパソコンに送られてくるであろうメールをデスクに一人座りながらひたすら待っている。これはおかしいのではないか。仕事がないのなら何故彼を雇用しようとしたのか、ということになる。

一応劇中では「社会貢献の一環」とかいう理由で高齢者であるデニーロを採用したと語られているが、少なくても日本人の僕の感覚としては、そんな理由で採用するのは不自然に思えた。それともアメリカの会社は時々こういう理由にもなっていない理由でシニアを採用したりするのだろうか。

あと妙に共感してしまったのが、冒頭でデニーロが定年後の今現在の生活を語っているのだが、僕の休日の過ごし方に似ている点だ。

「やること探しの連続」「家の外に出て行動あるのみ」「旅行に行っても帰ったとたん空しさを覚える」「読書、映画鑑賞」悲しいことに36歳の僕の休日の過ごし方は定年を迎えた老人と同じらしい。

結局は今の閉塞的な生活を変えるためには行動あるのみ、ということなのか。仕事も与えられるのを待つのではなく自分から探すこと、見つけることなのだ。