僕は若ハゲ。

僕は若ハゲです。

今年36歳になるが、前頭部からつむじくらいまで、髪の毛が抜け落ちていて毛根が消滅しており、地肌がつるつる剥き出しの状態です。

髪の毛が大量に抜け始めたのは22歳くらいからです。風呂に入って洗髪するときに大量にごっそり髪の毛が抜け、櫛で溶かす時にも髪の毛が大量に櫛に絡みついた。

初期の頃は髪型で何とかハゲの部分を隠すことができたが、徐々にハゲが拡大し、髪型で隠すことが不可能になった。

しかも当時働いていた工場では人間関係が上手くいっておらず、周囲の人たちからいじめられていた。

いじめを受けていた時期とハゲ始めた時期が重なっていたわけです。

精神的にかなり追い詰められました。

あの頃、20代前半のころが、僕の人生の中でも絶不調の時期でした。10年以上経った今でも思い出すのはつらいです。

僕の親父、祖父、そして兄もハゲているから、原因は遺伝だと思います。

陰気で仕事が出来ず、さらに若ハゲの僕に対しての会社内のいじめもさらにエスカレートしました。パワハラ、悪口陰口。毎日仕事にいくのが本当につらかった。

今思えば、すぐに会社を辞めれば良かった。我慢しても良いことなど何もなかった。

20代前半でハゲてしまった僕の人生は、その時点で事実上、終わってしまったように思う。

昔の、学生時代の友人には、会いづらい、会えなくなってしまった。街中で昔の友人に遭遇するのが怖い、嫌だ。

実際に中学時代の友人に偶然バッタリ会った時には、僕の変わり果てたハゲ頭を見て友人は大笑いをしていた。屈辱的だった。好きでハゲたわけでもないのに。

その友人は自分で飲食店、居酒屋を経営しているらしい。僕がハゲていなければその店へ遊びに行くことも出来るのだが、馬鹿にされた今となっては行く気になれない。ハゲて僕の心はすっかり卑屈になってしまった。